線と手の話
株式会社 セ ン ト テ の日々の出来事や妄想を綴ります。
2015年12月12日土曜日
光と影
一つの家の中に、光と影があり、霊的なものの存在さえ感じる。
先日、古民家を見学したときの感想です。
そして、僕は古い家に住んでいた頃もあるのでどこか懐かしい。
昔ながらのよいところを残しつつ、うまく再生出来ればいいと思う。
2015年12月4日金曜日
スラムダンク
会社を
スラムダンクの湘北のようなチームにしたいなぁって、おぼろげながら考えていたら、
この前の勉強会(BM)で、
「自由意思で、自分の責任で、問題解決のできる人の集合体、これが組織の進化した姿です。個人であるがチームでもある。非常に柔軟でしかも、チームとなる時はバラバラのものを無理やり寄せ集めたのではなく、理念の筋が通っているので並みのチームよりは余程固い結束がうまれます。」
って教えてもらいました。
そうそう、これこれ、まさに湘北じゃんって一人でウキウキしました。
思うように社員を育てられていないし、自分も安西先生には遠く及ばないけど、目指すところははっきりしたように思います。
あと少しで素敵な理念が見つかるような気がします。
2015年12月2日水曜日
2015年9月2日水曜日
黄色い帽子
BMという経営勉強会で、「鍵山秀三郎」さんの話がよく出てきます。
イエローハットの創業者なのですが、あまり存じ上げてないので本を読んでみることに。
経営参考書というよりは、人としてどうあるべきかというような道徳の内容でした。
戦前、戦中を生きてきている方なので、人間の厚みが凄く、薄っぺらい僕は圧倒されました。
立ち振る舞いや言動は、まるで武士のようでまさに西郷隆盛。
アメリカナイズされている今の日本にお金以外の価値を教えてくれています。
道徳の大切さがよくわかります。
是非、広く、一般に読んでもらいたい本です。
2015年8月27日木曜日
普通を超えた普通
家具やプロダクトのデザイナーでジャスパーモリソンという方がいます。
彼は、いつかNHKの番組内でご飯などをよそう「しゃもじ」のデザイン性について力説していました。
機能性はもちろんですが、日本人にはないと困る存在で当たり前のように存在し、それはまるで空気と同じだと言うのです。
毎日使うものを進化させてきた営みの成果であり、毎日の生活に根付いているものだと言うのです。
デザインの一つの考え方ですが、僕はひどく共感しました。
そしてこの考え方を広く実践している会社が「無印良品」です。
名前の通り、「名はないけど、素晴らしいもの」ということを無印良品として示されていることと思います。
また、毎日の生活に根付くためには、広く使用されなければなりません。
価格的にお求めやすい無印の商品は、そういった意味からだと思います。
空気のように存在し、生活に根付くこと。
単に「ローコスト」ではなく、理念のある「お求めやすい価格」。
なかなか難しいのですが、セントテもこのことに挑戦しています。
そういえば、無印の商品の中にジャスパーモリソンのデザインしたものが存在します。
興味ある方は探されてみてはいかがでしょうか。
2015年8月18日火曜日
真実は無視されてもそこに在り続ける
8月ぐらいは戦争のことについて書こうと思いますが、僕は、右翼でも左翼でもないのであしからず。
戦後の教育の中でアメリカ=正義と教えられて育ったもんだから、イラク戦争なんかもどうせ悪いのはフセインだと決めつけて傍観してました。
「大量破壊兵器はある」が大義で始まった戦争も、結局大量破壊兵器は見つからず、たくさんの人が死ぬだけの戦争となってしまいました。
さらにフセインを殺したことで、中東のパワーバランスは崩れ、イスラム国を中心とする戦国時代に突入です。
現在進行中でたくさんの人が死んでいますので、フセインが統治していた方がましだったことになります。
民主主義=正義、アメリカ=正義と刷り込まれている僕たちは、社会主義=悪、中東=悪と単純に考えます。
さらに軍国主義=悪、旧日本軍=悪と教えられました。
広島、長崎に原爆を落とし、大義のないイラク戦争をした国が正義?
そんな訳ないのに、僕たちは大声でアメリカが悪いって言えないのは、この教育のせいでしょうか?
太平洋戦争について勉強すればするほど、自分が思っていたほど日本は悪くないことが分かってきました。
むしろ、白人至上主義に物申した立派な国だったと思います。
ただ、戦争という手段を取ったがために、たくさんの人が死に、悲惨な結末を向かえました。
死んでいった人たちのためにも、僕は本当のことを知りたいのです。
じいちゃん、ばあちゃん、ご先祖様が悪でないことを確かめたいのです。
2015年7月27日月曜日
相思相愛になれるよう頑張る
先日、K様邸のBBQにお呼ばれしました。
H様も参加され、わいわいがやがやと。
素敵な空間うえに、花火大会の花火まで鑑賞でき、最高の時間を過ごしました。
もっと最高だったのはK様にもH様にも「セントテで建ててよかったです」って言われたことです。
なので、買う側は売る側を信用することから始まります。そして売る側はその信用に応えようとします。
一生に一度の買い物ですので、その信用に応えようとするプレッシャーは計り知れません。たまに吐き気を催します。
出来上がった後も後悔ばかりです。もっとこうすればよかった、ああすればよかった、使いにくくなってないかな、陽はちゃんと入ってるかな・・・。
出来上がった家を全部壊したいときさえあります。
でも「建ててよかったよ。」って言ってもらえて密かに泣きそうになり、とてもほっとしました。
プレッシャーから解放された感じです。
こんな小心でこの仕事に向いてないって思うこと多々です。
でも「よかったよ。」って言ってもらえて頑張って行けます。負けません。
そして、一生お付き合い出来る関係が築けたことに感謝です。
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