簡単に言うと
アーティストは内に向かい、デザイナーは外に発信します。
この違いが分かってない方が多く、仕事上困ることが多々あります。
デザインとは何かの目的のためにデザインするため、外(使う人など)に対する面が強いです。
反面、アートはアーティスト自身を表現するため、どんどん内に向かいます。
建築の設計士さんに関してもアーティスト性が強い人とデザイナー性が強い人と両方います。
施主さん自身がこの違いを理解されていれば、そう問題になることはないですが
アーティスト性が強いと住みにくかったりするので、後々問題になることは多々です。
ちょうど、「ファッションショーで披露した服が普段着ようとすると着れるような服でなかった」
それに似てます。
まあ、服の場合は見て買えますから問題にはならないですが。
逆にデザインしすぎて、機能性、耐久性などはあるけど何か味気ない。
ちょうど、ユニ○ロの服のように。
両極端な例ですが、どっちが良い悪いではなくて、両方存在するんだよということを理解してほしい
です。こういった誤解のないよう説明していくことも仕事のうちかなって思います。
P.S
もちろん真ん中もあります。「デザイン+遊び」です。
セントテはこの「遊び」に興味深々です。